譲渡人はどの様な理由であれ、営利目的や販売目的での譲渡は行えません。
譲受人はどの様な理由であれ、転売目的や虐待目的の譲受を行えません。
譲渡のルールに反する利用を確認した際には、アカウントの停止と共に、情報をサイト内に開示させて頂きますのでご了承ください。
■譲受人およびその家族全員は、譲受犬を家族の一員として最後まで責任を持って飼育しなければなりません。
いかなる理由をもっても飼育放棄はしないこと。
■譲渡に関する費用について
原則、譲渡の際に犬の対価としての費用の請求は、一切出来ません。
これは法律で決まっており、動物取扱業者の登録をしていない場合、法律違反となる為です。
但し、上記の登録がしてある団体様・企業様の場合で、かつ営利目的ではない場合、団体様・企業様の規約にて譲受人との合意がある場合はその範疇ではございません。
譲受人は譲渡を受ける際には、営利目的ではない事をしっかりと確認してください。
また、非常に残念ながら悪質な団体や業者、個人もいるという事を認識していてください。
あまりにもおかしな譲渡条件や、個人情報を抜き取ろうとしている業者・団体とは絶対に譲渡契約を交わさないでください。
以下に要注意例を記載します。
- ・世帯主の源泉徴収票の開示(明らかな個人情報です)
- ・預金残高証明の開示(明らかな個人情報です)
- ・不動産登記の開示(明らかな個人情報です)
- ・譲渡後、毎週の成長報告の義務(毎週は多すぎます)
- ・エサ指定(銘柄や種類まで指定してくる場合、注意が必要です)
- ・多額の寄付(寄付は任意ですが、少額であり、明らかに営利目的では無い場合は別)
- ・治療費(納得のいく治療費ならば別)
上記のような内容の規約があれば、その業者や団体をしっかりと見極める必要があります。
また企業や団体によっては、高圧的な態度を取ってきたり、嫌味や、失礼な態度・言動をしてくるところもあります。
これは、譲受人にも里親詐欺や里親放棄をする人が増えている為です。
何か理由があって、保護犬になってしまった犬が、また保護犬になってしまわないように、ある程度の譲渡規約や譲渡後のルールが厳しい事は仕方のない事です。
■不妊手術(避妊手術や去勢手術等)を受ける事にご協力ください。
私たち”犬と一緒”では、犬の病気や不必要な繁殖を防ぐ為に、避妊手術・去勢手術後の譲渡を推奨させていただいております。
不妊手術前の犬を譲渡する場合は、譲渡後、適切な時期や健康状態を考慮し、不妊手術を受けさせる事を約束して頂ける里親様をお探し下さいますよう、お願い申し上げます。
※保護活動をされていらっしゃる企業様・団体様・個人様の場合でも、できる限り不妊手術を受けさせてからの、譲渡をお願いいたします。
※里親様は保護活動をされていらっしゃる企業様・団体様・個人様から譲渡を受ける際には、費用面でのご協力をお願いされる場合もございます。明らかにおかしい費用の相談があった場合には、その企業様・団体様・個人様からの譲渡は受けないでください。
■譲渡契約書
譲渡が確定した際には、譲渡人は譲受人と「譲渡契約書」を交わす事を推奨しております。
「譲渡契約書」のフォーマットがない場合、"犬と一緒"でもフォーマットをご用意しておりますが、内容は譲渡人様と譲受人様でご変更ください。
譲渡契約書は譲渡人様と譲受人様、また譲渡犬にとって非常に重要な契約書となります。お互いに納得のいく契約書を作成し、十二分に理解をされた上で、契約を結んでください。
■譲渡に関する責任
当サイトは保護犬の譲渡に関するトラブルの責任は一切負いません。譲渡の条件や内容は、譲渡人と譲受人でしっかりと協議を行なってください。譲渡が確定しましたら、よろしければ当サイトに一方頂ければ、此れ幸いです。