犬に食べさせてはいけない食べ物



このページでは "犬に食べさせてはいけない食べ物" として、様々な食物を記述しますが、一般的な文献によるものであり、"絶対にそうである" という事ではありません。それぞれのワンちゃんにより体質や、アレルギーの有無が異なりますので、食事には十分に注意して、飼い主様が責任を持って管理してください。

  • ※与えても良いとされている食物でも、与えすぎる事で病気になる事もあります。
  • ※人間用に調理・加工された食品には、塩分や添加物が含まれますので与えない方が良いと言われています。
  • ※与えても良い食物、与えてはダメな食物は、研究が進むにつれ変わっています。"今" 良いと言われていても、将来的にはダメだと言われる可能性もあります。

ワンちゃんが死んでしまう恐れがある危険な食材

犬だけではなく、猫にも食べさせてはいけない食べ物。ねぎ類 犬と一緒

ネギ類

ねぎに含まれるワンちゃんにとっての有害物質が、血液に悪い影響を与えます。別の食品に混ぜてもダメです。例えばハンバーグや餃子、お味噌汁や炒め物などにもよく使用されていますね。エキスにもワンちゃんにとっての有害物質は含まれますので、注意が必要です。

犬だけではなく、猫にも食べさせてはいけない食べ物。にら 犬と一緒

ニラ

ねぎと同様、ワンちゃんにとっての有害物質が、血液に悪い影響を与えます。別の食品に混ぜてもダメです。エキスにもワンちゃんにとっての有害物質は含まれますので、注意が必要です。

犬だけではなく、猫にも食べさせてはいけない食べ物。らっきょう 犬と一緒

らっきょう

こちらもねぎ同様、血液に悪い影響を与えますので注意が必要です。

犬だけではなく、猫にも食べさせてはいけない食べ物。にんにく 犬と一緒

にんにく

こちらもねぎ同様、血液に悪い影響を与えますので注意が必要です。

犬だけではなく、猫にも食べさせてはいけない食べ物。コンソメ 犬と一緒

コンソメ

コンソメは基本的に玉ねぎ成分を含んでいます。コンソメで味付けをした料理などにも気をつけてください。

犬だけではなく、猫にも食べさせてはいけない食べ物。チョコレート 犬と一緒

チョコレート

人間にとっては有害ではありませんが、カカオに含まれる "犬にとっての有害物質" は心臓血管や中枢神経に作用し、体重1㎏当たり100〜200mgが致死量と言われております。ミルクチョコレートで100g当たり、215mgの有害物質が含まれていると言われていますので、注意が必要です。

犬だけではなく、猫にも食べさせてはいけない食べ物。ココア 犬と一緒

ココア

チョコレートと同様です。カカオに含まれる "犬にとっての有害物質" は非常に危険です。

犬だけではなく、猫にも食べさせてはいけない食べ物。ぶどう 犬と一緒

ぶどう

以前までは、危険とは発表されていなかった食べ物です。少量では中毒症状が出ない為、与えている飼い主様も多くいらっしゃったのではないでしょうか。干しぶどうや調理済みのぶどうも危険です。特に皮に有害物質が含まれるそうです。

犬だけではなく、猫にも食べさせてはいけない食べ物。レーズン 犬と一緒

レーズン

ぶどう同様、以前までは、危険とは発表されていなかった食べ物です。こちらも少量では症状が出ないようですが、ワンちゃんによって "少量" の数字も変わります。原則与えない事が重要でしょう。

犬だけではなく、猫にも食べさせてはいけない食べ物。ビールなどのアルコール類 犬と一緒

ビールなどのアルコール類

人間は肝臓の機能によって、無害なものに分解されますが、ワンちゃんは分解する機能を持っていません。量にもよりますが、当然の結果として、中毒症状が起こります。症状は急性アルコール中毒と同様で、最悪の場合死に至る事もありますので、絶対に与えないでください。

犬だけではなく、猫にも食べさせてはいけない食べ物。香辛料 犬と一緒

香辛料

ワンちゃんに香辛料やわさび、調味料など刺激物は危険です。感覚麻痺などを起こす可能性がありますし、塩分も多く含む物が多い為、与えないように気をつけましょう。

犬だけではなく、猫にも食べさせてはいけない食べ物。キシリトール 犬と一緒

キシリトール

キシリトールはワンちゃんの血糖値を急激に下げてしまう作用があります。一時期はキシリトールを含む市販のお菓子(ワンちゃん用のガム等)もありましたが、現在ではほぼ存在しません。人間用のお菓子、特にガム等にはよく含まれていますので、注意しましょう。

"ワンちゃんが食べてはいけない食べ物" を大量に食べてしまい起こる事故の多くは、自宅を空けて外出した際などに、テーブルの上や、ワンちゃんがいたずらを出来る所に置かれている食料を食べてしまうケースが少なくありません。
自宅を空けてワンちゃんがお留守番をする際には、ワンちゃんがどうやっても手の届かない場所や、開けれない棚の中などに、片付ける等、食品には十分に気をつけてください。




ワンちゃんが大量に摂取すると危険な食材

犬だけではなく、猫にも食べさせてはいけない食べ物。果物全般 犬と一緒

果物全般

未成熟な果物の多くは、体内で分解されると青酸毒を発生し中毒症状を起こす可能性があります。特に「種」や「種の周辺」には注意が必要です。そもそも糖質が多いので、過剰摂取は危険です。

犬だけではなく、猫にも食べさせてはいけない食べ物。牛乳など乳製品 犬と一緒

牛乳など乳製品

ワンちゃんには牛乳などの乳製品に含まれる、「乳糖」という成分を分解する能力がありません。摂取する事で、下痢などの症状を引き起こす可能性があります。また高カロリーなものが多いので、与えないようにしましょう。ワンちゃんように開発されている牛乳などであれば、問題ないと言われています。

犬だけではなく、猫にも食べさせてはいけない食べ物。ナッツ類 犬と一緒

ナッツ類

消化が悪く高カロリーで油分も多く塩分も高いので、大量摂取は危険です。またマカダミアンナッツには中毒を起こす可能性もあり、そもそも食べさせない事が重要でしょう。

犬だけではなく、猫にも食べさせてはいけない食べ物。インゲン豆など 犬と一緒

インゲン豆などの大豆類

インゲン豆は大量に食べさせると中毒症状を引き起こすと言われています。また大豆類(納豆や豆腐、味噌等)は栄養素としては非常に良いのですが、大豆アレルギーを持っているワンちゃんも多い事から、注意が必要です。

犬だけではなく、猫にも食べさせてはいけない食べ物。煮干し 犬と一緒

煮干し

低糖分の煮干しは良いとされますが、カルシュームやマグネシュームを多く含んでいますので、大量に与えると結石になる可能性があります。鰹節も近しい物があり、塩分やマグネシウムを多く含んでいますので、大量摂取には気をつけましょう。

犬だけではなく、猫にも食べさせてはいけない食べ物。海藻 犬と一緒

海藻

大量摂取すると、肝臓等に蓄積され消化不良を起こします。また海苔が好きなワンちゃんが多いと思いますが、海苔は塩分が高いので心臓にも負担を掛けてしまいます。与えない方が良いでしょう。